
「ちゃんと向き合ってもらえた」
そう感じられる支援を。
ご挨拶
はじめまして。
こども発達サポートラボ selfull(セルフル)代表の砂賀将平です。
これまで、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援の現場で、発達に特性のあるお子さんとそのご家族の支援に携わってきました。
現場で感じてきたこと
支援の現場で、何度も出会ってきた言葉があります。
「どう関わればいいのか、わからないんです」
「このままでいいのか不安で…」
「なんで、こんなこともできないんだろう」
「通常級しか興味ない」
一生懸命、お子様に向き合っているからこそ、悩みが深くなったり、お子様への期待が大きくなってしまう。
考えても考えてもお子様の行動の意味が理解できない。
そんな保護者の方や先生方を数多く見てきました。
そして同時に、こう感じていました。
支援が必要な人に、適切な支援が届いていない。
公的なサービスを利用しているお子様・利用していないお子様・診断が明確にあるお子様・グレーゾーンと呼ばれるお子様・親御様・担任の先生。
お子様を取り囲むそれぞれの場所で、それぞれ別の困りごとを抱えている人がいる。
けれど、今ある福祉と教育の支援だけではカバーできていない部分が多くある。そう感じてきました。
これまでに取り組んできたこと
私はこれまで1都3県にわたり、幼稚園から中学校まで60以上の園・学校を訪問し、管理職の先生も含めて約200人以上の先生方とやり取りをしてきました。
具体的には、こんな仕事をしてきました。
- 園や学校に訪問し、応用行動分析学に基づき、お子様の行動を分析。お子様が過ごしやすくなる手立てを園や学校の先生に対してご提案し、進捗確認、実施後の振り返りまで伴走して行う。また、お子様がその場で困っていたら集団適応に向けて直接介入することも。
- お子様の願いと困りを分析した上で個別支援計画の作成し、目標を明確にする。
- お子様に合った教材を作成し、学校で使用してもらう
- 関係機関(療育、教育委員会、通級指導教室の先生、担任の先生、管理職の先生、保護者など)を集めて、ケース検討会議を開催
- 不登校のお子様との対話や進路相談、通学頻度の向上
- 通所の支援の現場で新人育成や研修も担当
- オンライン面談でお子様本人からの様々な相談に乗り、対処法を一緒に考える(例:いじめ、宿題、人間関係、家族や先生のこと等)
また、管理職の先生から現場の先生たちの支援の質を高めるために育成に力を貸してほしいと要望を受けたこともあります。
お子様が笑顔になれる場所を増やすために、お子様への直接支援だけでなく
「お子様を取り囲む人間すべて」に対して伴走しながらアプローチしてきたこと。
これが、私の強みです。
selfull立ち上げの経緯
現場で支援を続ける中で、気づいたことがあります。
- そもそも療育の現状として、平均勤続年数が他の産業に比べて短く、スタッフが短期間で入れ替わる場合が多いため、療育の質が担保しにくい
- 制度上、国の報酬改定によって事業方針が左右されやすく、お子様1人1人にあった支援が提供されにくくなる可能性が常にある
- 制度上、専門職員(理学療法士、作業療法士など)を収集している事業所が多いですが、実際に必要なものは『専門職員の資格』よりも、『お子様の行動を正確に分析できること』『お子様が好きなこと・楽しいことをする中で自然と適切行動を引き出すことができること』『お子様を取り巻く環境(学校の先生、親御様等)に、そのお子様についての適切な理解を促すアプローチができること』の方が重要であること
- 夜や土日に相談したいのに、事業所の営業時間が終わってしまっていて、相談ができない
- 通える範囲に療育がなく、遠方の事業所に長時間かけて通わなければならない
- 通える範囲に療育はあるが、空きがなくて数年間ずっと待機している
- 通える範囲に療育はあるが、集団療育だけで、個別は対応していない
- 意外と学校の先生もお子様への関わりがよくわからず、相談先も少なくて1人で困っていることもある
- お子様が周囲の大人に相談しにくく、表面化していない問題も多くある
- 学校の先生、親御様でお子様に対する見方が異なる
そんな中、オンラインでお子様や親御様と向き合う時間を作ることを思いつきました。
いざやってみると、はっきりと手応えがありました。
通所できない子も、距離が遠くても、オンラインで安心できる第三者になら本音を話してくれる。
地域・時間・診断の有無にかかわらず、困っているお子様・親御様に支援を届けたい。
それにより、お子様・親御様が少しでも各々の願いを自分で叶えられる状態に近づけるなら。
その想いから、selfullを立ち上げました。
selfullという名前に込めた想い
selfullは、「self(自分)」と「full(存分に)」を組み合わせた造語です。
私が理想とするのは、お子様の“自分らしさ”が最大限に発揮される社会です。
親や社会に言われた通りに従順になることが、お子様にとって必ずしも最適だとは限りません。
お子様にとっての最適、それはその当事者のお子様にしかわかりません。
もしかすると、大人の知り得ないところに、お子様が自分を存分に活かせる場所があるかもしれません。
社会の中で認められる範囲で自分らしさを存分に発揮できたら、子どもにとって楽しい毎日になるはずだと思っています。
大切にしていること
私が目指しているのは、親御様とお子様が自走できる状態をつくることです。
ずっと支援に依存するのではなく、親御様ご自身が「お子様の行動を読み解く視点」を身につけ、お子様に合った関わり方を実践できるようになる。お子様を取り囲む、ご家庭以外の環境への働きかけができるようになる。そうすれば「もう大丈夫」な状態になるはずです。
そして、もうひとつ大切にしていることがあります。
お子様が困っていないことを、無理に変えようとはしないことです。
お子様と接する上では、お子様の意思決定が最も尊重されるべき。それは子どもの権利条約にも記されています。大人に強制されて身につけたような主体性のない行動は長続きしません。
お子様のやりたいことが叶う。その状態を作るための現実的な方法を、親御様と一緒に探していきます。
そのために、
- 気軽に話せるオンライン相談(対親御様)
- ソーシャルスキルトレーニングやお子様との関わり方を一緒に考える個別オンライン支援(対お子様+親御様)
- お子様の日常の気になる場面を動画で送ってもらい、関わり方を一緒に考える動画フィードバック支援(対親御様)
の3つを揃えています。
ただ、個別オンライン支援は、1日に4人までしかお受けしていません。
一人ひとりのお子様と親御様に、しっかり向き合うため。イレギュラー対応も加味し、多めの時間を確保したいからです。ご希望に添えないこともあるかもしれませんが、お引き受けする以上は、最後まで丁寧に伴走することをお約束します。
最後に
お子様の発達にただ一つの正解はありません。ただ望ましい支援の形はいくつかあるかもしれません。だからこそ、それを「一緒に考える人」が存在することが大切だと思っています。
ひとりで抱え込まず、まずは気軽にご相談ください。あなたとお子様に合った関わり方を、一緒に見つけていきましょう。